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目次


『段また段をなして』」映画上映

 9月3日(日)、四万十市社会福祉センターにて、「段また段をなして」の上映があり、その後に京都市聴覚言語障害センターの岩本重雄氏による講演会が行われました。

【四万十市社会福祉センター 平成29年9月3日(日)】 上映会。  
感想
★これまでも、手話検定の勉強の中で、昔からの「ろうあ運動」の流れについては学習したが、この映画は、とてもわかり易く作られており、ろうあ者の思いも合わせて伝わってきた。日本は先進国とは言え、国連加盟国の中でも福祉対策は遅れている。 様々な差別からの解消を運動によって勝ちとってきたが、「手話言語法の制定」こそが、差別解消の基盤であり、運動の展開に応援していきたい。

岩本重雄氏による講演「手話を言語として」
 岩本氏は阪神大震災を経験されており、当時の苦労をユーモアあふれる手話で表現されていました。まるで当時の現場の様子が鮮明に映像化されており、熱弁な様子に心を引き寄せられました。阪神だけでなく、東北や熊本などの震災でよく耳にするのが、ろう者は耳が聞こえないため情報収集に遅れをとることが多いそうです。例えば、おにぎり配給では順列の最後になることが多く、食事に困ります。体調が悪くても、診療所や薬配給などの情報が入ってこず、健聴者に先を抜かれます。ろう者にも配慮した災害対策が必要であり、岩本氏は手話養成で手話レベルをチェックして、それぞれに見合った業務内容を指示するなど大切な役割を担っています。例えば手話が上手な人は、コミュニケーション担当、あまり上手くない人は、手話が通じなくても必要とされる重要な業務をお願いするなど、それぞれの能力に見合った仕事、役割を割り振りしているそうです。最後に、手話サークルは避難所にもなりうるという 話が印象的でした。

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太田琢磨氏 講演会【聴導犬のベルちゃん】

  平成29年2月12(日)、四万十市社会福祉センターにて、太田琢磨氏(愛媛大学職員)と聴導犬のベルちゃんによる講演会が開かれました。太田氏が聴導犬を利用するようになったのは、ホテルの火災に遭遇したことがきっかけです。聴導犬という存在は知っていても、実際にどんな仕事をするのか…? 知らない方が多かったようです。太田氏が会場にいる皆さんに質問しながら、一緒に考えていくという流れで講演を進められました。とても分かりやすくて、聴導犬のことを理解できたのではないかと思います。講演の様子や一部分の内容を紹介します。

どんな音を教えてくれるの?
 ・玄関のチャイム
 ・タイマー
 ・目覚まし時計
 ・携帯電話の音
 ・自転車のベル
 ・火災報知器
 ・職場のチャイム
 ・赤ちゃんの声などなど・・・
声ではなくタッチで知らせてくれる
火災警報器の場合はいつもの動きと異なる
  どこでも一緒に行けるの?
・電車や飛行機などの交通機関は一緒に乗っても問題ない
・補助犬のマークがなくても入ることはできる
(例えば、バス、郵便、学校、職場、家、ホテル、店、病院など)

※特にレストランでは断られることが多い
入るときに説明が必要(厨房に入れなければ、食べるところに入れても問題ないということを説明する)
  ※補助犬に対する注意点※
・目を見ない
・気を引かない
・勝手に触らない
撫でたい場合、本人に声をかけて許可をとってから撫でましょう!
感想 (参加した人から)
★とてもかわいい犬でした!
★聴導犬について、すごく勉強になりました。
★今後に役に立つと思いました。
★ベルちゃんは、講演中も「待機」という仕事をこなしていて、すごいなぁと思いました。

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『奇跡の人』フランス映画上映

【四万十市立文化センター 平成28年9月3日(土)午後7時から】 行ないました。

感想
★「言葉」を伝えたい!という衝撃に打たれた映画でした。
★もっと、中学生、高校生に見てもらいたいと思いました 。
★先生の必死さから、この子に「言葉」を教えたいという熱い思いが伝わってきました。また、最後に女の子が優しくなって、新しく入ってきた女の子に「言葉」を伝えたいと考えるようになっていたところがとても感動しました。
★人間の強さに心を打たれて、涙がでました。久しぶりに感動した映画でした。友人は、後でネットでも詳しく調べたとか。
★実話に基づいて話が展開されていたので凄く共感がもてました。僕自身が勉強不足で視覚聴覚に障害がある方と出会った時にどう支援、サポートしていいのかが分からないと思いました。まず、言葉があるということを物や手を使って根気よく教え、こうすればこうなると理解して貰うのは簡単なことではないと感じました。人への伝え方や教え方はいろいろな方法や情報を自分自身が知っておかないといけないし、時には失敗してもやってのける精神力がいると思いました、最後のシーンはとても感動しました。
★昼の部と夜の部合わせて100人位の多くの人に見てもらえてよかった。

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『ゆずり葉』日本映画上映

【宿毛市文教センター 平成22年3月13日(土)午後6時半から】 行ないました。


  『ゆずり葉』映画は、宿毛市文教センターにて上映された。

パンフレット 幡多支部長の始めのあいさつ 満席の観客

ろう者の感想
★高知県下の三ヶ所で映画上映を計画し、最後の上映地となった宿毛におじゃまさせていただきました。映画で一番心配なのは動員。100人ぐらい集まればいいなと思っていたが159人で感激!一生懸命声かけして西部の各サークルが一つになり 幡多支部の仲間たちと動いた結果と思います。地方ならではの力強さをかんじました。Y子

★今、私達が活動が出来るのは先輩方が頑張って来たおかげです そして若い人にゆずりあわなければならないと心深く思いました。さらに ろう運動を知りたくなりました。K子

★映画『ゆずり葉』見て凄く感動しました。障害者への差別、苦しい思いを乗り越える素晴らしい作品だと思った。又、見たいと思ってます。M子

★字幕が見やすくてよかった。健常者の世界にも障害者の世界にもさまざまなドラマがあるように共感し合って生きているんだ。障害者も平等な扱いを受けて生きる権利を得る為に団結して戦かってきた60週年の歴史をみるとき、私たちは何をしなければと考えらされました。S子

★『ゆずり葉』映画を見て感動して泣きました。昔、私も大変苦労しました。だけど今は幸せです。それは、昔の先輩のお陰だと思います。今は幸せだけど完璧ではありません。苦労や不便はまだまだあります。みんなで頑張りましょう。M子

★昔は障害に関して親、親戚に対して隠密、差別があって苦しかったでしょう。親だけでなく、障害を持った子供ももっと苦しかっただろうね。今の方が幸せだなと思った。これから理解しあえる世間に広まってわかって貰いたいな。ハッピーエンドじゃないから悲しい。せめてみんなで幸せになって貰いたかった。M子

★昔のろう者の人数は現在より数倍沢山いたと思います。昔は大変不便、苦労したお話をよく聞きます。内容は色々あります。先輩のお陰で、ろう運動をして、だんだん良くなったと思います。敬一さんは苦しみが30年間続いたことは本当に大変しんどいことです。だから病気になりやすいのではと思いました。最後はちょっと残念だったと思ったけど、敬一さんの最期は微笑んだ顔になっていたのでよかったです。この映画はろう者が製作した特徴があるので沢山製作して欲しいと思います。ろう者の 映画監督 早瀬憲太郎氏を応援したい。K子

★ゆずりの葉の映画製作作るのに、見て分かりやすくするためにはけっこう大変だったんだなーっと分かって、凄く感心しました。まだ、認められてない資格があり、差別を無くそうと活動して、免許や資格など得て、これからも、頑張ってほしいですね。という生きがいが、僕たちにも、勇気を与えてくれました。ありがとうございました。映画見ていると、周りが、グスングスン泣いてばかりで、僕まで、もらい泣きするとこでした。我慢しました〜アハハ T男

聴者の感想
★胸が締め付けられるような映画でした。運転免許、薬剤師の資格取得の為に、ろうあ連盟の活動様子も、よくわかりました。クライマックス近くのシーンでは感動的でハンカチなしでは見ていられませんでした。 ほんの少し相手を思う気持ち、理解しようとする気持ちがあればと考えさせられます。 もっと多くの人に見てもらいたい映画だと思います。(愛南町R・M)

★今日はお疲れ様でした。映画、面白かったです。中でも、聴障者の監督さんのご家族が、長い間離れ離れの生活を強いられていたけど、最後には彼の御子息にも会えたし、又、亡くなられた恋人の女性の方の、家族とも和解出来て嬉しかったです。それに死後には、彼女とも再会出来たので、ラッキーでした。来世こそ、お二人に 幸せに生まれて来て欲しいです。それ迄には必ず、「差別、消す必要あり!」と思いました。(宿毛市T・H)

★映画は、昔は今以上に差別が厳しかった事がよく分かったし差別をなくする為に沢山の人々の努力があった事もよく分かりました。でもまだいっぱい考えることが沢山あり私に出来る事は何だろう、役立つ事があるのかなぁと思いながら見ました。意外な結末でよかったとても良い映画でした。(宿毛市E・H)

★泣かされる映画…とわかっていただけに少し構えてしまうところがあったのですが、声のないセリフ・情熱的な演技に引き込まれていき、最後には込み上げてくる熱いものをおさえることができませんでした。(愛南町H・T)

★感動して泣けて、泣けてしかたなかったです。そして『ゆずり葉』の意味がわかりました。 を買ったのでじっくり映画を思い出しながら読みたいと思います。(宿毛市E・Y)

★『ゆずり葉』が最初どんな映画か分からなかったけど、観たらすごく泣けました。内容も凝っていて、人とのつながりと「ゆずられ、ゆずりながら生きている」大切さが分かりました。(愛南町N子)

★感情的に泣きました。映画の中にたくさん本物の聾者が出てるから、自然な手話が多くて、ためになった。 後半は、会場のあちこちで鼻をすする音がしてた ふと隣を見ると旦那も泣いてた。(高知市K・M)

★どこで泣かされるかと思って見てましたが、最後が号泣でした。感動だけでなく、笑いもあり、聾唖者の理解にもつながり、内容も楽しめるとてもいい映画でした。(黒潮町K・Y)

★手話を始めてから、今日まで、ろうの方から、色々な体験談や、聞こえなくて困った事等々、たくさんの話を聞いてきました。でも、映画の中で映像として見て、改めて、その苦しみや、悲しみ、孤独、そしてくやしさを感じる事ができました。 今、私の周りに居る、ろうの方達も、同じように聞こえない事で、誤解を受けたり、社会の中で様々な孤独に耐えてきたのだと思うと、涙が溢れてきました。そして、それらの事を乗り越えてきたからこそ、強い繋がりがあり、明るさがあるのだと思いました。 今あるもの全てが、当然ではなくて、長い年月をかけ、たくさんの人との関わりの中で、ゆずり、受け継いできた人達がいたからこそなのだと、教えられました。サークルがあり、通訳活動ができるのも、たくさんの人が活動してきた成果なのだと考えると、身の引き締まる思いです。とにかく、とても素晴らしい映画でした。(四万十市H・T)

★映画を観る前、原作を少しだけのつもりが、一気に読み終えてしまいました。映画も、原作通り誠実に創られていて感動しました。手話、がんばります。(四万十市K・O)

★自分が守れなかった命を、息子の嫁と赤ちゃんの命を守ったことで安心と満足感を得たのだろう。最後のどんでん返しの結末に感動し涙が溢れて止まらなかった。赤ちゃんの産声が聞こえていなかったこと、鉄パイプの倒れる音が聞こえなかったこと、この人生の重大な分岐点で、耳が聞こえないということが、これほどまでに運命を左右してしまうものなのかと、つくづく考えさせられました。(愛南町K・K)

★『ゆずり葉』何とも優しい心地よい響き…それと同時に『ゆずり葉』というタイトルの持つ意味… 過去と現在の二つのストーリーが、交差しながら進む展開に、これこそ正に『ゆずり葉』だと感じました。ろうあ運動と敬一の生き様がオーバーラップし、ラストシーンの、「僕のお父さん、お母さん」吾朗の叫び声が耳に残って離れません。この映画で、繋げていく事の大切さと感動をいっぱいもらいました。ありがとうございました。(宿毛市M・M)

★30年ぶりに妻の実家を訪ねるところからは、涙涙でした。受け継がれる命と、聾者の権利を守るため、橋渡しをしてきた人達。一人一人の力は些細だけれど、大勢の力が集まることで成し遂げてこれたことの大きさを感じました。手話を通して、私も少し誰かのお手伝いができるようにこれからも続けていきたいです。(愛南町K・H)

★私たち、健常者は資格や免許なんともなく、受け認められている…が 障害をもっての 受験から合格までの長い年月…驚きです。この映画を見て、感動や思いが通じあう人間関係の輪が広がる事を強く願う私です いつまでも応援します。(宿毛市S・T)

★ゆずり葉をみて
この映画をみて、人は色々な状況の中で本当にがんばれるんだとしみじみ感じました。たとえば、薬剤師になるのは、すごく大変なのに試験に受かっても、ろう者だという事でなかなか資格が認められないなどというには、本当につらかったと思うが、それでも努力し続けて、初の薬剤師になった。聴覚障害の人権を守る為にこれまで、たくさんの人々の努力があったんだという事がわかった作品でした。(愛南町 T・S)

★見に行って本当に良かったです。仕事や結婚等の辛い差別がある事を初めて知り、切ない思いになりました。又、電話が使えたら奥さんも助かったかも…と涙が止まりませんでした。私も、もっと手話が上手になって役に立てるようになりたいと思いました。(愛南町 R・M)

★体のどこかに障害がある事で、つきたい仕事につけないのは、悲しいと思う。出来るかどうかは自分で決めるといいと思う。決めつけられるのはしんどい。少し手をかしてもらえばできるようになるなら、そうなるような社会になればと思う。世の中の人達が少しでも手話をわかれば、聞こえる、聞こえない関係なくなると思う。若い人達が障害があるなし関係なく、未来に希望を持って生きられる世の中が理想的だと思うのです。(愛南町 H・O)

★聴覚に障害をもつ主人公に対し、偏見の目や心ない言葉が向けられる場面があった。障害をもつ人に対する周りの人達の理解の少なさについて考えさせられた。偏見、資格制限などの現実に負けないという熱い思いが希望となって次の世代へつながれていく場面が印象的で、心に残る映画となった。(土佐清水市 S・T)


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宇和島市で創立30周年記念のつどい

11月29日(日)宇和島市総合福祉センターで毎年行われている手話のつどいは、今年で手話サークルの「はまゆうの会」が結成して30周年を迎えたので「記念のつどい」を開催しました。平成19年11月に秋の叙勲にて緑綬褒章を受章されました。【おめでとうございます】 講師の高島良宏氏は2回来られた事ありました。地元の人は10年ぶりに会えたのでとても親しみのある交流風景でした。
高島氏の講演中 高島氏父子の輪太鼓挑戦中

参加した感想
M さん
はまゆうの会の皆さんの優しい笑顔と手話による合唱で迎えられ始まったつどい。30周年記念を記念して、四国中央市の太鼓龍会による太鼓演奏が行われ、少しも乱れることなく、力強い太鼓の音色は、胸やお腹にビンビンと響いてきます。演奏者がろうあ者である事を、忘れてしまう息の合った迫力のある演奏に、びっくりしました。また、東京よりNHK手話ニュースキャスターで有名な高島良宏さんが来られ、「自分探しの冒険記」と題した講演会がありました。
少年時代の経験や趣味のトライアスロンの話題を交えながら、自分の好きなことを探究して行けば、その中で知らない自分を見付けることが出来ると、親しみやすく、楽しいお話でした。午後からのワークショップでは、各グループに別れ問題を考えます。口話で、「〜が言いました。」「〜が来ました。」「〜が死にました。」「〜が知りました。」「〜が見えました。」どれも同じ口の形で、口話だけど、読み取りにくく、手話の大切さを感じました。また、各グループ皆さん、わきあいと楽しい時間を過ごしました。私は、このつどいには2回目の参加です。他市町の方と交流が出来るのを楽しみにしていますが、もっともっと、ろうあ者の方々が何をおしゃべりしているのか読み取れるようになりたいと思いました。

参加したろう者の感想
◆高島氏の講演内容は…
生まれは福島県。聾学校は4校あるが、小学校までは3校。高等部までは1校しかないので中学部になったら高等部までの学校へ転入との事。言葉のズレが原因で失敗した体験話。トライアスロンの話。友達の真鍋さんに「トライアスロンは凄く感動したよ」って聞いてやりたくなったが、実際は苦しかった。ダマされたぞ。でも本当に感動した。感謝してる。真鍋さんが言ってた意味が良く分かった。未体験の人はたぶん分からないと思う。あと、福島県と愛媛県は合う。とても不思議。なぜかと言うと、共通点がいくつかある。これは、離れてるのに「違う」と「ウソ」の手話が同じ。友達の真鍋さんは愛媛の人、映画の製作関係者も愛媛の人。トライアスロン開催地は沖縄が有名。他の開催地を検索すると、「中島」という所を発見。中島ってどこだろう…とさらに検索すると愛媛にあったとの事。色々話された。でも時間がなく打ち切ったのでもっと知りたかったなあと思った。次は息子の怜音(れお)くんにタッチして、手話で自己紹介、趣味、夢に向かって頑張る話など。「受験中です。頑張る」と。かわいいかっこいいミニ講演でした。
◆ワークショップは…
・オリンピックの色と位置を覚えてますか? 紙に書いて下さい。
・ばらばら四コマ漫画を見て並べ替えて順番を決めて手話表現をやってみよう。
・口話読み取れますか?
・手話単語だけを誰まで伝えれるか?
・引っかけクイズ
等々楽しませてもらいました。昼は弁当食後、高島さんとちょっとおしゃべり出来たので嬉しかった。話しやすくてとても紳士的でした。私は2回会いました。高知市で記念講演に日本身体障害者トライアスロン協会理事として来られました。そして家族で写真を撮り、9年ぶり。いろんなとこへ講演に出回っているのでとても忙しいようです。大ファンになりました。手話ニュースを見ています。企画した「はまゆうの会」に感謝しています。


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デフ・パペットシアターひとみ『おじぃちゃんのオルゴール』公演

【四万十町四万十会館 平成21年11月1日(日)】 行ないました。
デフ・パペットシアター・ひとみは結成25周年に。

感想文
パンフレンド 聴覚障がい者の善岡修よしおかおさむさん 舞台背景 観客風景

【聴者】
まずは、実行委員のみなさん お疲れ様でした。開演に至るまで大変だったと思います。素晴らしい内容でかんどうしました。ありがとうございました。題名は「箱」。出てくる大道具、小道具は、すべて四角い箱だけ。その箱が次々と いろんな物になり変化していく内容にワクワクしました。又、人形使いのすばらしいこと。右手で人形の顔を持ち、左手で人形の両手や体をささえ、操る。この動作だけで人形に命を吹き込み、喜怒哀楽の感情まで表現しています。すごいテクニック。人形の動きのみから伝わってくる感情表現、これは私達 手話通訳者にも学ぶことが 沢山ありました。笑いと涙のストーリ。会場の子供たちも大笑い。又、目かしらをおさえるシーンもありました。二人の主人公の成長と共に社会の変化、家族の絆の大切さなど素晴らしい内容に感動しました。聞こえない人も 聞こえる人も共に楽しめる公演でした。

【厚切りチャーシュー】
「はこ」「はこ」「はこ」・・・。とにかく「はこ」がたくさん出てきました。ただの「はこ」にしか見えないものが、人と人形が動き出すと、「それ」に見えるのです。戦車、扇風機、掃除機、カメラ・・スゴい!! 台詞はありませんでしたが、「はこ」を活かした動きで物語の内容が分かりましたし、「はこ」が次は何になるのかな?と、心の中で予想するのも楽しみました。コミカルな動きで、面白さを交えながら、日々便利になる暮らしの中で変わっていく「家族」を見て「家族」の在り方について改めて考えさせられました。

【聴者】
時代と共に、家庭内・家族関係に変化が現れたりする所が面白かったです。又この話を切欠に、今の時代の核家族化を、少なくする努力・家族・隣近所の助け合い、親子の対話・愛情が必要やと思いました。

【ろう者】
デフを見るのはすごく良かった。おもちゃ箱の中に人がいたり、動いていたり、昔々の洗濯機、炊飯器や黒テレビを見て本当に懐かしいなあと思った。他に赤ちゃんから孫までの演技が上手い。中学校→高校→卒業→結婚式→子供→大人→孫→一生の変化があって分りやすい内容の劇でした。写真撮影が禁止なのが残念と思った。公演が終わった後、窪川町メンバーさんとデフ達と交流会で楽しいおしゃべりでき、記念写真も撮れてよかった。

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クレメンテ・ガッツイロ氏 イタリア人ろう者談笑講演会

【四万十市の日産サティオ 平成21年2月22日(日)】 行ないました。
感想文

クレメンテ氏 Y・Hさん
 クレメンテさんの表情や動作から学ぶところが沢山ありました。また、文化の違いなどをユーモラスに語ってくれて、すごくいい勉強になりました。ありがとうございました。高知にも呼びたいと思っています。

J・Hさん
 最初は、スパゲッティーの手話も分からなかったけど、何度か見ているうちに分かりました。アイスクリームもスパゲッティーも味がまるで違うし、生活習慣の違いでウンザリした事など、本当に体験しないと分からないと思いました。
 一つ、なるほどと、イタリアの男だと思ったのは「日本の女の人はみんなハイネックを着ている。もっと胸を出して女を強調した方がいい」と言う事でした。その日の参加した女性は、全員ハイネックス!!お見事でした!
 読み取れない言葉(手話)がたくさんあって悔しいです。が、楽しかったです。

E・Yさん
 イタリア手話を取り混ぜて、ユーモアたっぷりにイタリアと日本の文化の違いを話してもらい、楽しい講演でした。玄関で靴を脱ぐ習慣にはびっくりしたでしょうね。

K・Aさん
 講演内容は『イタリアと日本の文化の違いでした。  手話、仕事、食事、靴の脱ぎ履き、風呂、トイレ、布団、家、交流、お付き合い、昔の学校教育など色々、ユーモアを交えた面白い話が山ほど聴けました。
 クレメンテさんは、日本に来てから25年になるけれど、受け入れられない文化もまだまだあるそうです。日本語文字が書けないクレメンテさんは、日本手話だけを頼りに覚えて、日本で暮らしていることは凄いと思いました。

M・Mさん
 私達は仕事のため、クレメンテさんの講演会を見ることができなくて残念です。しかし、夜の交流会に参加することが出来、嬉しかったです。
 クレメンテさんはユーモアいっぱい、明るい人だなと思いました。楽しく会話する中で、友達になれたような気がしました。
 また、お会いする機会があれば交流が出来たらと願っています。

H・Dさん
 私にとって、外国のろうの方との出会いは初めてでした。
 イタリア人らしいと言うのか、穏やかで、朗らかな、オシャベリ好きと言う感じでした。
 使う手話が日本の手話で、すごく分かりやすくて驚きましたが、所々、口がイタリア語の動きになっているらしく、関西の見慣れない手話と一緒になると、???今の何て?って何度か聞き返したりして(笑)。自分の読み取りの能力に反省したり…。
 講演の内容も、イタリアの事、日本に来ることになったキッカケ等など。イタリアと日本の福祉制度や、ろうあ者の環境の違いなど、興味深いお話でした。
 夜の交流会では、ビックリ!!クレメンテさん、お酒が強い!ビールもグイグイ、最後は日本酒まで……残念ながらご希望のワインはありませんでしたが、お酒が入り、みんな益々和やかに、みんなの手も動く動く、あっちもこっちも見るのが大変(汗)。
 お酒に酔うと物を落す癖があると言ってるクレメンテさんの足元には財布が……大笑いでした。(財布を落としたのはこれで3度目です(もぉ〜怒))。
 ぜひ、今度は家族連れでゆっくり遊びに来てほしいなぁ〜。
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アメリカろう者パイロット講演会

【宿毛市社会福祉センター 平成20年5月18日(日)】 行ないました。
感想文

マーヴィン氏 Yさん
 一番印象に残ったことは、ろう者のパイロットがアメリカではたくさんいると言うことでした。飛行機を操縦して事故が起こったのは、今まで2回だけで、それも死亡事故ではないと言うことでした。
 日本では『6月からワイドミラー・蝶マークを設置』と新聞に載っていましたが、ろう者の方が交通事故に遭ったという記事については、新聞で見たことがないです。本当にそれらの設置が必要なのか?と、マーヴィン氏の講演を見ながら考えていました。
 アメリカは免許を取るための講習も通訳付きと話してくれて、日本は遅れているなあとつくづく思ってしまいました。
 豊永さんがアメリカ手話を日本手話に置き換えてくれて、具体的な所は具体的に説明して下さって、分かりやすいので、よく読み取れ理解できました。今度日本へ来られるときは、黄色の飛行機で来ることを期待しています。

Hさん
 講演の中で、「どんなトラブルでも、あきらめずクリアすることが大切」というお話は、ものすごく力になりましたので、これからの自分の生活や人生に生かしたいと思いました。
 それと、「夜間の飛行操縦は苦労することがあって(メーターかが見づらい等)大変だから、ケータイで連絡取ったりして工夫をしている」等々のお話も聞けて良かったです。
 またいつか縁があったら、お話を聞かせて下さい。有難うございました。

支部役員の声
・飛行機に乗りたい気持ちが燃えてきた。
・「ろう者は出来ない」に捕われず「ろう者でも出来る」と日本人にアピールできて良かった。
・ろう者も人間!蝶マークはいらないんじゃないか!
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手話落語 大洲寿亭鵜乃助さん公演会

【宿毛市社会福祉センター 平成20年2月24日(日)】 行ないました。
全身汗だくになりながら熱弁する大洲亭さん
 披露したのは次の通りです。
①馬鹿ハエ取り → 小学生人気
②馬鹿ばぁさん → キャッシュ?
③喫茶店 → 笑いが止まらない。
④新婚旅行 → 歯が痛いよ?
⑤ほっけ → 食堂で注文したのは?
⑥豆味噌 → ドキドキ ドキドキ(^_^;)
⑦殺人ミステリー → 最後のデート?
⑧幽霊 → 「あ〜」「い〜」「う〜」「え〜」「お〜」「うらめしや〜」
アンケート結果に ③ 喫茶店というネタがおもしろくて人気でした。

今日の手話落語の感想・一言 ・とても表情豊かでお腹から笑いました。表現表情等いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。
・参加者の名前を入れてやっているので親しみがあると思います。頑張って多くのネタを作って下さい。
・落語は全てを学ぶ有効な方法と思いました。とてもわかりやすい手話落語でした。
・初心者なので、解説があって良かったです。これからも頑張って下さい。表現がとても上手でした。
・手話を使いながらの落語は分かりやすくて大いに笑いました。なかなか良かったです。これからも頑張って下さい。
・初めての落語なので理解出来るか、心配でした。でも良くわかり、いろいろとためになりました。又来ます。手話ももっと上手になりたいと思います。
・岡田君が手話落語でこんなに活躍しているとは驚きました。これからも元気で活躍を祈っております。宇和聾学校松葉学園で大変お世話になりました。
・表情や身ぶりが大きかったので分かりやすかった。どの話もおもしろくオチは何かと先回りして考えるのも楽しかった。ものすごく汗をかいていたので体力を使うのかな?
・大洲寿亭さんの目の動きだけで、ハエのいる場所が分かったりして、すごいなぁと思いました。今日はお疲れ様でした。手話と体全部で表して頂いて話しの場面場面が分かりました。とっても楽しかったです。
・手話を見ながら落語でしたが、とても新鮮で良かったです。手話を勉強している私には大変役に立ちました。感動しました。これからも頑張って下さい。また来て下さい。
・とても表情豊かでおなかから笑いました。表現表情等いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。お仕事、手話対策部長といろいろ忙しいと思いますが、頑張って下さい。とても楽しかったです。
・初めて手話落語を見ました。私は手話は初心者ですが、とても楽しかったです。次回開催されるなら参加したいと思います。体全体を使って落語するのは大変つかれると思いますが、これからは元気で頑張って下さい。
・初めて見せて頂きました。ろうの方と一緒に笑えてとても楽しかったです。私も登場できて嬉しかったです。是非又、お会いし、ゆっくりお話も伺いたいと思いました。ありがとうございました。
・今日のお話は、どれもすごく楽しいお話ばかりでした。久々(?)に笑えました。ありがとうございました。本日は、楽しいお話を手話表現で見せて下さって本当にありがとうございました。すごくおもしろかったですので、又、ぜひいらして下さい。
・表情が豊かで、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。又手話落語を楽しみにしています。とても楽しかったです。特に「喫茶店」は涙が出るくらい大笑いしました。
・表情や身ぶりが大きかったので分かりやすかった。どの話もおもしろくオチは何かと先回りして考えるのも楽しかった。ものすごく汗をかいていたので体力を使うのかな?本日は楽しい落語をありがとうございました。とてもおもしろかったです。またぜひ聞かせて下さい。今度はもう少し上手に着付けをします。最後までぬげなくて良かったです。
・初めて参加しました。今年小学校にあがる子供が昨年度荒木さんに保育園で手話を教えてもらったのがきっかけで家族中手話を少しずつ子供に教えてもらってます。又きかいがあれば来たいと思います。とても楽しかったです。表情豊かでとても楽しめました。これからも頑張って下さい。
・子供にも分かる内容で楽しむことが出来て、落語はどんなものなのかあまり知らなかったけど、見たり聞いたりしておもしろかったです。これからも楽しい話をつくって手話落語を頑張って下さい。(中学生)
・実感に合った語りで大変興味在って素晴しかった。この様な場所でなくてもう少し、中会場の様な会場で大いに広めに一般の方々にもっとわかって頂けたらと思います。今後、共に頑張って下さい。
身振り手振りよく、表情豊かで手話落語に引き込まれて大笑い・落語はどんなものなのか知らなかったけど、笑える所がたくさんあって楽しかったです。ハエ取りで、ハエをとる真似が上手でした。落語はとても楽しかったです。ハエ取りのとき、ハエをたたいたり、ハエを見て笑ったりする所が笑えました。(中学生)
・楽しかった。また見たい!(小学生)
・どれもおかしくてたまらなかった。あっという間終わった。
・もっと長めの噺を作ってください。
・とても楽しめました。
・初めて参加して楽しかったです。
・手話表現だけでも楽しめました。
・楽しい時間でした。手ぶり手ぶりもおもしろかったです。
・少しだけおもしろかったです。(小学生)
・動きがあり、見ていて楽しかった。
・表現が分かりやすくて楽しかった。また宿毛に来て欲しいです。これからも頑張って下さい。
・おもしろかったです。また、宿毛に来てね。(小学生)
・会場の中の人が話に出てきて楽しかった。これからも頑張って下さい。
・手話落語会は良かった。
・手話表現が良かった。
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イタリアろう映画 『見えない世界Ⅱ』上映

♪♪平成18年も
【宿毛市文教センター 7月14日(金)】 【愛南町 7月15日(土)】行ないました。♪♪
『見えない世界Ⅱ』ポスター 映画上映
『見えない世界Ⅱ』の感想さまざま
Oさん(わたげサークル)
 声も音も無い映画を見るのは初めてで、すごく不思議な感覚だった。 最初は、周りの音が気になっていたけど、いつの間にか入り込んでいた。  映画は外国の話だったので、手話が違っていて、見ていても分かる所と、全く分からない所とがあった。 字幕も長く、消えるのが早いし、手話も早いので、読み取るのに苦労した。ろう者の人にとっては、あの速さが普通だとすると「すごい!」と思った。
Oさん(わたげサークル)
初めて字幕だけの映画を見ました。普通、字幕の映画でも音があるので、静か過ぎて不思議な感じがしました。字幕が早すぎて読みきれませんでした。  それに目がとてもしんどかったです。目をつむると何も分からなくなって、話はどんどん進んでて、筋を追うのが大変でした。結局どう言うお話しだったのか、よく分かりませんでした。  音がないからか、感情が湧かなくて、何がなんだか分からないうちに終わったという感じです。  言葉は、この頃テレビでも聞き取れない事がよくあるけど、音も聞こえないのは変な気持ちがしました。 また、風の音とか、木の揺れるザワザワとか、足音とか、本のページをめくる音とか、何気なく日常の中で聞いている音を、聞こえなくても、聞こえるような気になって、見ているようで、不思議でした。
プラザで H代さん(わたげサークル)
音楽と効果音が入った映画を見慣れている私には、全く音のない映画は初めてでした。ずっと画面を見ていないと内容が分からず、目を見開いてストーリーを追っていました。  外国の手話だけれど、なんとなく意味の分かるところもあり、おもしろいなぁと思いました。  豊永さんの各国の手話を使い分け、世界を動き回る行動力にはびっくりしました。
Yさん(わたげサークル)
 初めてイタリアろう映画を見て、最初、私はとまどいました。それは音がないことです。声が無く、会話は手話・字幕で進められて行くことは、ある程度想像できましたが、効果音・音楽がない映画が本当に静かに淡々と流れて行くことには戸惑いました。  また、映像を見ながら、字幕の文字を追うのは難しく、最初は映像を見て→字幕を見て→映像を見てという様に交互に見る形になって大変でした。  後半あたりになると、大分字幕にも慣れて、映画の内容も楽しめるようになりました。イタリア映画らしく恋愛物語で、それも三角関係のちょっと複雑な内容です。少しハラハラしながら見ました。  きっと、ろうの人達はこんな風に映画を楽しんでいるんだろうなと不思議な体験でした。ありがとうございました。
Oさん(わたげサークル)
先日初めて、音のない映画を見せてもらいました。正直な気持ちを言わせてもらうなら、すごく異常なものを感じました。私は、目も見えるし、耳も聞こえますので、地球に住んでいると何処へ行っても雑音があるのが普通だと思っていました。ある時は、その雑音がうるさいと感じたことは幾度もあります。それが普通だと思っていましたね。  でも違うんですね。耳の聞こえない人達は、いつもあの何の音のない世界にいるのですね。映画の中の男女にしても…。  私達の若い頃に置き換えてみました。若い男と女は目と目でものが言えるとよく言われましたが、音があるからそんな事が言えるのであって、音のない世界では一概にそうもいかないなと思います。ちょっとしたことで誤解もするし、それを解くことも難しくなるし、大変な思いをして生活をしているのに、私達の周りにいるろう者の人達は皆明るい顔で過ごしているなと感心します。私達のような健聴者が少々のことで、苦労だ、何だと言うのは恥ずかしいと思いました。  私も年を取ってからの手話なので、大変だと思いましたが、耳から聞きながらの勉強ですから、ずっとずっと楽なのだと思うのです。 もっと頑張って少しでもろう者の人達の話が分かるようになりたいと思いますので、あまり弱音を吐くのはやめなければと思いました。
文教センターで Hさん(まつぼっくりサークル)
 初めて、ろうの人の世界を知ったような気がします。いつも映画では、音・声が流されてきて、それを聴きながら見ていました。  けど、字幕ばっかり見て、目がチカチカしていました。 ろうの人はいつもこんな感じなのかな!と思いました。また、こういう機会があれば見に行きたいです。
Hさん(わたげサークル)
音の無い映画を見たのは初めてなので、驚いたのと、不思議な感じでした。何度も内容と関係のない風景が映ったのは、音楽の代わりだと聞いて、またまた驚きました。工夫ですね。  豊永さんの手話は。とても分かりやすかったです。
Yさん(わたげサークル)
字を目で追うのが大変でした。手話を見たかったのですが……。字ばかり見ていて、余裕がなく、映画の内容も今一つ覚えていないです。目が疲れました。  音の無い映画という物が、これほどまでに今まで見て来た映画とはまったく違うものだとは思っていませんでした。  映画を楽しむというより疲れました。
Mさん
去年に続いて映画を見ました。演技と字幕を見るのが大変だったが、『恋』というドラマを見ていておもしろかった。次は?次は?完結はではなかったが、次回を絶対に見たいと思っています。


イタリアろう映画『見えない世界』

♪♪平成17年7月13日(水)宿毛市社会福祉センターで行ないました。♪♪

イタリアのろう者たちが製作した 自主映画『見えない世界』の感想さまざま
『見えない世界』ポスター 映画上映 Yさん
 海外のろうあ者の状況が分かりました。
 生活の保障、学ぶことの保障、問題はどこの国も同じだと思いました。
 映画の後で、グループに分かれて話し合いができたら良かったのにと思います。
Mさん
 『キーホルダー』を観た後は、何を言いたいのか、ほとんど理解できなかったのですが、『見えない世界』と併せて観て、伝えたかったことが見えてきました。  学びたくても学べない、働きたくても働けない。人としての権利が守られていない現実にいきどおりを感じました。 外国の手話に触れることもでき、いい時間でした。ありがとうございました。
レネさんとの交流 Aさん
 手話っち!サークル主催で、国外よりおいでいただき、宿毛で映画上映をしていただきました。  映画は、イタリアろう映画で『見えない世界』でした。外国の手話は、まったく分からない私でしたが、日本字幕が付いており、その字幕を一生懸命に追ったり、また表情や身体全体の動き、手の動き等などの状態も含めて見ていると、映画は楽しく理解できる内容だった。 手話表現の中には、ちょっとだけ日本と同じ手話があった時は、なるほどと嬉しかったりした事でした。  映画の内容の中で、通訳者がいて大学の講義が受けられる。通訳者が少ない問題、通訳者を必要とする講義なんだけど通訳者の都合で来てもらえず、講義が受けられなかったり……と、沢山の問題点をかかえながらも、聴障者みなで心の支え合いをして、明るく前進している、その姿は感動したことでした。  「来年もまた映画上映に来ます」と言って下さったレネさん。来年も来て下さることを心待ちにしてます。
Yさん
 手話と字幕。声・音楽なし。 ジェスチャーと表情だけなのに、登場人物の気持ちが分かりました。  自分でいろいろ想像し、イメージすることが出来て、楽しかったけど、アメリカの手話を見るのも初めてただったので、映画の内容がつかめなかった所もありました。 交流会も、デフ外人さん、豊永さんの親しみやすい人柄に触れさせて頂き楽しかったです。
みんなで 下記の、こんな場面は、めったに見られないので、いい勉強になりました。
デフ外人さん ⇔ 豊永さん(英語手話)通訳 ⇔ 小巻さん(日本手話読み取り)通訳
Mさん
イタリアろう映画は初めて見ました。  『キーホルダー』という映画を見て、何という意味か分からなかったが、後で聞いてみると、生活費を使うためという事で、なるほどと思いました。  『又』という映画は、見えない世界を知りたいって素晴らしい作品だと思いました。  大学で授業する時、手話通訳者付きがあればいいことですね。いない時は、授業することが出来ないと思う。 2人で恋が出来て、楽しい人生として生きていくのが、これから楽しみだと思いました。  また今後も、次回の『又』の映画の作品を見せて頂くのを期待しています。
Oさん
 昨夜は、外国の様子が分かってよかったです。 交流会にも参加したのですが、今、学期末で寝不足なので失礼しました。  上映中、暗くなるので、いびきをかいて寝ないか心配していましたが、面白かったので大丈夫でした。 チケット大事に持っています。ありがとうございました。
Hさん
 私の知らなかった事がいっぱいで、とても良い時間がもてたと思います。また、来年を楽しみにしています。
Oさん
 昨日はお疲れ様! そして有難う! 企画や準備に大変だったでしょう 字幕だけの無音の世界を、皆さんと共有できたことは貴重でした。 交流会も楽しかった!  あのあと夜道を走ったお二人、睡眠不足でしょうね。 それにしても、何と素敵な生き方をしている仲間たちなんでしょう!


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『アツキヨ』 コンサート

♪♪平成16年9月11日(土)中村市立文化センターで行ないました。♪♪
ライブ中『アツキヨ』 感想文

【『アツキヨ』オフィス YAMATO】
★今回、初めて、四国の上陸をして、皆様のあたたかいご支援頂きありがとうございました。
本当に僕たち頑張ってやりますので、僕たちのことを忘れないで下さい。



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【わかあゆサークル】
★今回のこのライブを実行するにあたりまして、各サークルの皆様へお礼申し上げます。ご協力を感謝いたします。
準備期間が短いということもあり、なかなか・・・な事もありましたが、一人一人の頑張りと『アツキヨ』の素晴らしさをたくさんの人に感じてほしい、また自分も感じたいという思いで進んで来ました。
当日は雨!(^^;)(やっぱり・・・)で 人出も心配しましたが、開演前よりのお客様の入りで、ホッとした事でした。ライブではみんなが楽しんでいる様子で自分も楽しめました。
当日もたくさんお手伝い下さった皆様ありがとうございます。
これでみんなは『アツキヨ』ファミリーです。

★何よりもkiyoちゃんのサインボーカルを生で見られたことがよかった。DVDやTVで見るのとは違い、胸にひしひしとくるような迫力があった。真剣な顔で訴えかけたkiyoちゃん、ニコニコとみんなを幸せにしてくれるkiyoちゃん、サインボーカルのすごさを感じた。アツシさんの歌声も会場の隅々まで響きわたって、みんなの心を温かくされた。二人を初めて見る人も多かったはずなのに、コンサートの終わり頃にはみんなすっかりアツキヨのファンになっていてCDの販売での握手では嬉しそうな顔だった。 準備などたいへんだこともあったけど、お客さんも楽しそうだったし、自分も楽しめたし、いい経験になった。

★私は要約筆記を担当しましたので、舞台を見ることができませんでした。音だけを聞いていて、後半でマイクの調子がおかしくなって(途切れて)しまったのは何が悪かったのでしょうか?歌手の方が気の毒でした。中村市の要約筆記サークル(そよかぜ)の3名のボランティアの方も「今まであまり派遣要請がなくて、経験不足だったので、今日とても良い体験になりました」と言って下さいました。ポスター、プログラム、立て看板、舞台の横幕など、すべて手作りなのを見ていて皆すごいなあと思いました。
※要約筆記で使ったロール(書くシート)はすべて「そよかぜ」が提供してくれましたので、本当にありがたいことです。

★『アツキヨ』たいへん よかった。

★前回デフパペットひとみ公演何回ももやったけど、今は『アツキヨ』コンサート開かれてここに初めてですが、コンサートの内に見物人が明るい手話表現できたのですばらしいです。ぼくは司会が手落ちばかりして反省しました。ここに準備は1ヶ月ぐらいすごく大変忙しかったのでチケット売りのみなさんが一生懸命活動がよく頑張ってくれて赤字?「もうダメだ」より思い切ってよくがんばって最後まで成功できました。もう疲れたよ!

★キヨさんはとっても身ぶりが動いてたのでぼくはおどろきました。へへへ(^_^)
まるでふつうの人だなと思いながらすばらしいでした。でも、途中から見たから残念で、もっと、はじめから見たかったのに〜!!でもやってはよかった。最高!!

★手話を使って歌いましたのでとてもすばらしいかったと思います。今まで見た事がないから、初めて見る事が出来て良かったと思います。又、機会があれば中村においで下さいね。よろしくお願いします。

★アツキヨの二人の歌を観て、聴いて、本当に感動しました。耳の聞こえる私でさえ、あんなに上手に歌えないのに、あそこまで歌うには努力した事だろうと思います。今回は、スタッフとして動き回っていたのでゆっくり観れなかったので、ぜひ、今度は、ゆっくり初めから観たいな〜と思います。

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【手話っち!サークル】
★キヨさんの表現力、自分の思い気持ち、歌の持つ意味の表現・・・・・アツくんの明るさ、キヨさんの歌姫になりたいの夢を叶えたい・・・・・そして「キセキ」の素晴らしさ!!!歌詞にメロディに二人に、感動。そして力をもらいました。私の「キセキ」も信じて歌詞にもあったように途中で投げ出すことなく、頑張りたい(楽しみながら)と思います。

★アツさんの優しいのに力強い歌声とキヨさんの気持ちがこもった手話表現にとてもとても感動しました。自分たちの想いを「伝えたい!」という2人の想いがあふれていました。2人はきっと何よりも強い絆でつながっていると思います。CMなどでも触れられませんでしたが、わたしは2人の衣装がとても可愛らしいなぁとおもいました。これからの2人の活躍を期待しています。

★私はリズムが分からないので、まったく興味がありませんでした。『アツキヨ』コンサートで、キヨさんのサインボーカルを初めて見て、こんなに歌えるんだと感動しました。サインボーカルは振りじゃなく、わかりやすく、通じ合える手話で表現されて、すごかったです。さらにキヨさんの気持ちをこもった体全体に表現され、ますます圧倒されました。素晴らしいので見惚れて、私の踊りがとまちゃった。コンサート以来、頭の中に焼き付いて忘れられません。DVDで観たけど・・・やっぱりもう一回 生演奏を観たいです。

★ふりかけ〜ふりふり〜♪一度聞いて観たら忘れられない楽しい唄でした。
『アツキヨ』と一緒に手話で唄って踊っていると知っている人も知らない人も皆友達になっている〜と感じました。アツ君の唄とキヨちゃんのサインボーカルの息がぴったりで、まったく外れてない。すごいなぁと感動しました。また、コンサート終了後、交流会にも参加させて頂き、そして、そこでも嬉しいハプニングがありました。キヨちゃんの方から「お疲れさまでした」と言ってもらい感激、キヨちゃんの優しさ、心くばりますますファンになりました。そしてわかあゆの皆様、スタッフの方々、お疲れさまでした。チケット売り、パフレット作り、会場整理etc、頑張っている姿、ステキでした。本当に感動をありがとうございます。

★聴こえないけど音楽が大好きという気持ちが伝わってくる楽しいコンサートでしたね。キヨさんの表情豊かに体全体で表現する手話パファーマンス!!最高でした。こどもから大人までみんなで体を動かして踊った歌は翌日、即、こども達と・・・一緒に!!「ふりかけ・・・ふりふり・・・」お腰も元気よく動かすと、こども達は大喜びして、まねっこ遊びです。ちょっとしたブーム!?になっています。(^v^)CM,みんなの手話のテレビで出演も嬉しく喜んで見ました。『アツキヨ』さんこれからも頑張って下さい。

★私は、手話のコンサートが初めてだったけれど、コンサートはとっても面白かったです。歌は「こだわり天国」が、一番楽しかったです。生のアツキヨの二人はとても、かわいかったし、さわやかだったので、最高でした。又、コンサートを見に行きたいです。

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【菜の花サークル】
★キヨさんが、音が聞こえないのに演奏とぴったりあってびっくりした。

★サインボーカルが見れて楽しかった。

★一緒にできて楽しかった。

★二人の楽しそうな姿に励まされ、頑張ろうと思った。

★キヨさんの前向きな姿勢に心打たれたものがありました。自分の姿を向かってひたむきに一生懸命 頑張る姿、そしてその思いを理解して、大きく受け止めているアツシさんにも熱いものて感じました。コンサートは、とても楽しく、会場が一体化して、みんな仲間のような気分になり、気持ち良いひとときでした。

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【まつぼっくりサークル】
★勇気と感動をたくさんいただきました。ありがとうございました。

★四国発上陸ということで「中村を"第二ふるさと"と呼ばせてください。」というアツシさんのことばがうれしかった。これからももっとメジャーになるように応援したいです。


 ・手話をダンスのように表現できるのがすごい!。
 ・コンサート以来、『アツキヨ』のホームページを毎日見ています。色々な情報や伝言板などもあって面白いです。

★踊りがかわいかった☆ふりかけはもったいなくてまだ開けていません。

★キヨちゃんがソロで歌っていたのを聞いて、上手だったし、アツシさんと一生懸命練習したんだろうなと思って感動しました。
"kiseki"いい歌ですね。

★踊りも楽しかった。是非また来てほしいです。

★子どもから大人までみんなが楽しめるコンサートでした。もう少し長くチケットの販売ができたらよかったのと、当日の準備に余裕がなかったので、当日までにできる準備をしておけばよかったと思いました。

★キヨさんが歌う表情を見ていて本当に音楽が好きなんだなぁということが、ひしひしと伝わってきました。キヨさんのサインボーカルで、聴覚障害者の方も音楽に楽しむきっかけができたのではないでしょうか。

★『アツキヨ』のふたりは会場のみんなと触れ合う機会をもってくれたり、共に楽しもうという思いがいっぱいだったのに、会場の方がイマイチかな。もう少し声を大きくしたり立って踊ったり、盛り上げていけば良かったと思います。(特にフィナーレの「翼をください」)。例えばスタッフのみなさんが会場に点在し、声をかけて盛り上げればもっともっと感動的なコンサートになったのではないでしょうか。

★家族でみさせていただきました。子どもは♪ふりかけふりふり〜♪と大喜び。手話がいっそう身近なものになったようです。手話に興味を持ってなかった妻も目がキラキラさせていました。イイ時間をありがとうございました。

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【ともだちサークル】
★サインボーカルとして『アツキヨ』を初めて見た、表現が豊かで、とても素晴らしかった。舞台と客席が一緒になり、すごく楽しい雰囲気の中で私達も自然に体が動き出し、体のリズムはたどたどしかったけど、『アツキヨ』に合わそうと頑張った。何だか知らず知らずのうちに舞台、客席が一体となりとても楽しめた。あっと言うまの時間の中で、生の演奏や歌が聞けて体にどんどんと伝わるものがあり、胸もときめきました。皆の声、皆と一緒に体を動かしたこと良い思いでとなりました。『アツキヨ』さん達の豊かな表現も心に残りました。「自分もあんなに歌ってみたいなぁ」(ろう者の方)やってみたいなぁ・・・の気持ちは大切だよネ。若あゆサークルの皆様ありがとう。お疲れさまでした。

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【みらいサークル】
★音、音程あわせ、歌と最大の努力を必要とし、あきらめなければ何だって出来ると思う大切さ、感動しました。初めてのコンサートでしたが、心に染み付いています。本当にありがとうございます。スタッフの皆様ご苦労様でした。

★毎日の努力が実を結んで、本人の努力、自分の夢に向かって頑張ってきた事が今現在のキヨさんがあると思います。コンサートを通して、多くの人に感動を与えて欲しいと思います。私もキヨさんから希望と夢をもらいました。仕事もやれば出来るという精神が大切ではないかと思い、これからも自分なりに頑張ってみたいと思います。

★『アツキヨ』コンサートに来てくれた方からこの様な感想を頂きました。私もスタッフの一員として、参加する事が出来て大切楽しかったです。2人の歌を聞いて、会場の皆さんが一体となって歌を手話で歌う。嬉しくなりました。これをきっかけに手話に興味を持つ人がいると嬉しいです。手話のすばらしさ、表現の楽しさをあらためて感じました。キヨさん、アツシさんの楽しそうな笑顔、皆の笑顔、大切な時間をありがとう。そう言いたい気持ちでいっぱいでした。

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【すずらんサークル】

『アツキヨ』コンサートはファミリーコンサートと言う通りにアッとホームであったかく、楽しいコンサートでした。初めは、サインボーカルと手話はどう違うのかな?って思っていましたが、キヨさんを見ていると、全身からことば1つ1つが伝わってくるような感じでした。子供の頃からの夢である「歌姫になりたい」と言う思いに向かっていろいろ努力をし続けてきたキヨさんとそんな彼女をあたたかく受けとめているアツシさん「あきらめなければ何だってできる 途中で投げ出しちゃダメ」と思う気持ちがよく伝わってきました。そんな2人の歌声とサインボーカルが、もっともっとたくさんの人達の心に届いたらいいナァと思います。お二人にたくさんの幸せと勇気、元気をいただいた気持ちでいっぱいでした。ありがとうございました。
主催の幡多支部・わかあゆの皆さんをはじめ、準備などに携わったたくさんの皆さん、ごくろう様でした。おかげ様で、すばらしい時間をすごす事ができました。

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【一本松】
★二人の優しさが伝わってくるようで気持ちよかったです!
歌は「ファミリーミュージック」をめざしてるだけあって、今時の〜っていう感じじゃあなかったのが残念(T_T)
でも「手話ボーカル」っていうのを初めて見たんで、(歌を聞きながら見てると…)これに感激しました。私も真似してみたくなった。

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【南宇和高校のサインランゲージ部】
★初めて『アツキヨ』の歌を聴きました。とても元気があって、聞いている私まで元気になるようで、とても楽しかった。夢をあきらめずに、信じていたから今『アツキヨ』があるんだと思うと、私もあきらめなかったらかなう日が来るのかなと思いました。私もあきらめずにがんばろうと思います。

★私は今までコンサートに行ったことがなかったので、『アツキヨ』のコンサートをとても楽しみして行きました。歌を聴いていてアツシさん、キヨさんがとても輝いて見ました。「夢を持ち続け、あきらめなければかなう日が来る」私自身あきらめかけていた夢を思い出しすこともできました。私はその夢に向かって少しづつでも近づくことができるようになるためにあきらめない心を持ち続けたいと思います。


 ・もっと参加者の人が元気よく参加できていたらなぁ、と思いました。地域性が国民性もあると思いますが、せっかく盛り上げて下さっているのに恥ずかしがっている方々が多くて残念でした。
 ・感動しました。楽しめました。覚えたての手話が即役たって嬉しかったです。話が通じるコミュニケーションがとれるってすごいなあと感じました。役人の皆様方本当にお疲れさまでした。


 ・手話は全くしたことがなかったので、ついていけるかドキドキしながら参加させて頂きました。お二人のパワーに圧倒され元気をたくさんもらったような気がしました。お二人の出会いを聞いて、キヨさんの夢を追う、あきらめない情熱と、キヨさんのストリートライブでの情熱が相乗効果を生んでいるのだと思いました。何がか最近疲れていたので、前向きになろうという気持ちになれました。ファミリー向けということで妙齢で独身の私が恥ずかしいなぁと感じるときもありましたが、子供達が無邪気に踊っている姿を見て、すこし照れながら振りをさせて頂きました。
 ・歌詞が良かったです。やっぱりアツシさんが作られているのですか?(作詞、作曲)
 ・生徒も二人前の方で見ていたようですが、次の日会って〝良かったねコンサート〟と話しました。今度は生徒に手話を教えてもらいたいと思います。

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 谷 千春氏 講演会

谷さん

 平成16年8月22日(日)高知市朝倉総合市民会館で行ないました。
感想文

★講演を聞きに行ったのは、第一線で活躍してる谷さんに合ってみたいと思ったからでした。
谷さんが、話てくれた、can your can't、は、そうや!私も、「できないは、缶に入れておいて、できることを頑張って行こう!」あの谷さんが、できない!って悩んだことを、初めてまもない私が、簡単にできるわけがない。失敗して、恥をかきながら、皆に教わって、頑張って行こう!と思いました。

★谷先生の手話を見ていると、動きや形がとてもやさしく、表情豊かで、、、ステキでした。 昔の手話の説明なども、使っている人の生活(人生)を否定しないで、その手話の味わい深く表していて、私は、ますます、手話の魅力を感じてしまいました。声を止めての手話表現「瀬戸の花嫁」は瀬戸内海で暮らしている家族の人達のイメージがふくらみ、まるで、絵画の中に入り込んだ気分になりました。少しオーバーかもしれませんが「手話って美しい!!」とまで思ったすばらしい講演会でした。


 ・昔の人の手話に文句をつけたりすることはその人の心に傷を付けることになると分かった。
 ・どんなに手話が上手(うま)い人でも相手と心が通じ合わなければ気持ちは伝えれないということが分かった。
 ・手話についていろいろ分かった。


 ・手話通訳はよく勉強しないとできない。
 ・手話は上手なだけじゃなく心が通じ合わないといけない事が分かった。
 ・講演会で昔の手話も大切にしたいと思った。

★瀬戸の花嫁の身振り表現が豊かでよく分かった。
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『アイ・ラブ・ピース』 映画上演

平成16年1月23日(日)一本松町保進センターで行ないました。
忍足さん 感想文

映画の感想は?

★感動しました。手話はほんの少しだけ分かるところがあって、その部分がみょうにうれしかったりもして…。自分にできることって何だろう。できることをせいいっぱいにすること。それが、人の心に何かを与えることができたらもっとうれしい。いろいろと考えることが多かったです。できたらもっとうれしい。息子も一緒だったのでのですが、字幕を読みながら、ストーリーをたどり、理解したようです。

★実際、今現在の問題である地雷を取り上げた映画で、しかもアフガニスタンでの撮影だったので、迫力があった。出演自身の生の姿、声でもあるので、感じる部分が多かった。とにかく、言葉は分からなくても心、気持ちで相手と分かりあえる事、また、相手を理解しようとする気持ち、頑張ることの大事さ、戦争の悲惨さ、いろいろ考えさせられた映画でした。その中で、こども達の姿が特に印象に残っています。

★アフガニスタンの人々が一日も早く、自由な生活が出来るように祈っています。1人でも多くの足をなくした人のために一つでも多くの義足を作って上げて欲しいです。

★戦争してはいけない。

★島根県の風景がすごくてきれいでしたが、それと、対照的にアフガニスタンの状態がショックでした。復興が進み、支援が多くあるのかと思ってました。

★細かい動作まで、ていねいに描かれて感心しました。戦争の悲惨さがすごい伝わって来ました。アフガニスタンの今の現状が良く分かりました。

★戦争で子供達までもが犠牲なっているなんて、戦争はあってはいけないと本当に思いました。

★平和、戦争、障害、いろいろな事について考えさせられました。ずっと平和な生活をしてきているので、このような映画を見ると、平和の大切さや、障害を持っている人と、どう関わっていけばいいのかといういこと等を改めて考えなおすいい機会でした。とてもよかったです。

★今の時代に合った作品のように思います。

★感動しました。戦争の悲惨さを思い知らさせました。2度と戦争にはなりませんように・・・


 ・戦争はダメ!と思った。
 ・平和な国に生まれてよかった。
 ・言葉がなくても心で通じ合えると思った。
 ・地雷はどうしてあるの?


 ・命の大切さが分かった。
 ・日本に生まれてきて、よかったと思う。
 ・感動した。
 ・「せんそうよ〜せかいからきえされ〜」
 ・アフガニスタンがへいわになってほしい。
 ・「戦争」は、なぜやりたがっている人がいるの?

舞台挨拶の感想は?

★おしだり あきこさん とてもきれいでした。

★ろう者だから・・・出来ない、なれないの壁を破って活躍している忍足さんに励まされた思い、忍足さんの生き方のあらわれた映画だと舞台挨拶を聞いて感じました。

★美しい人でした。これからも頑張って欲しいです。

★忍足さんきれいだった。宿毛にも来て欲しい。

★手話がすごくきれいでした。

★忍足さんがすごいしゃべって妹尾さんの通訳が異常に早口だった。2人ともすごく私達に伝えてくれて、うれしかった。

★映画の中の忍足さんも、きれいだなぁ〜と思って見ていましたが、本物はもっともっときれいな方でした。義足を作ることの大変さ、アフガニスタンの惨状、聞くうちに戦争は、本当にやってはいけないと思いました。

★忍足さんがとてもおきれいで感動しました。手話はところどころしか理解できなかったけれど、雰囲気はつかめました。御荘町の方にも来て頂きたいです。よろしくお願いします。

★手話だとても、はやく、ついていけませんでした。妹尾さんとのやりとりもとても楽しく、軽快でした。

★映画への思い、一生懸命さに驚きでした。

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