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岩本氏は阪神大震災を経験されており、当時の苦労をユーモアあふれる手話で表現されていました。まるで当時の現場の様子が鮮明に映像化されており、熱弁な様子に心を引き寄せられました。阪神だけでなく、東北や熊本などの震災でよく耳にするのが、ろう者は耳が聞こえないため情報収集に遅れをとることが多いそうです。例えば、おにぎり配給では順列の最後になることが多く、食事に困ります。体調が悪くても、診療所や薬配給などの情報が入ってこず、健聴者に先を抜かれます。ろう者にも配慮した災害対策が必要であり、岩本氏は手話養成で手話レベルをチェックして、それぞれに見合った業務内容を指示するなど大切な役割を担っています。例えば手話が上手な人は、コミュニケーション担当、あまり上手くない人は、手話が通じなくても必要とされる重要な業務をお願いするなど、それぞれの能力に見合った仕事、役割を割り振りしているそうです。最後に、手話サークルは避難所にもなりうるという
話が印象的でした。 |
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●どんな音を教えてくれるの? ・玄関のチャイム ・タイマー ・目覚まし時計 ・携帯電話の音 ・自転車のベル ・火災報知器 ・職場のチャイム ・赤ちゃんの声などなど・・・ 声ではなくタッチで知らせてくれる 火災警報器の場合はいつもの動きと異なる |
●どこでも一緒に行けるの? ・電車や飛行機などの交通機関は一緒に乗っても問題ない ・補助犬のマークがなくても入ることはできる (例えば、バス、郵便、学校、職場、家、ホテル、店、病院など) ※特にレストランでは断られることが多い 入るときに説明が必要(厨房に入れなければ、食べるところに入れても問題ないということを説明する) |
※補助犬に対する注意点※ ・目を見ない ・気を引かない ・勝手に触らない 撫でたい場合、本人に声をかけて許可をとってから撫でましょう! |
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