ろうあ幡多

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ろうあ幡多 2010年 3月 20日発行 第26号


 

エコ教養教室

 11月23日(月/祭日)四万十市社会福祉センターにて、「環境について」の講演、環境に優しいエコ水(におい消し液)の作り方を教わりました。講師は四万十町より井上先生をお招きしました。
 赤潮は家庭から流れる生活排水が原因で海が汚れてだんだん環境破壊をしてしまいます。世界中のみんなが、一人一人力をあわせて海をきれいにしましょう。一人でも多くの人が、エコについて考えていきましょう。というお話をされました。


 
 

さまざまな感想集『ゆずり葉』映画上映会

『ゆずり葉』映画は、平成22年3月13日(土)午後6時30分から宿毛市文教センターにて上映された。
パンフレット 満席の観客  耳に情報

北海道の札幌市の一区は凄いよ。先輩方が頑張って来たろう運動を健聴者に見てもらいたい。手話サークルが健聴者にろう者を理解するために呼びかけた。400人位の健聴者が見に来てくれたと…これは凄いなと思った。

終わりの挨拶 手話っち  会長 畑中淳子
皆様本日は、たくさんお集まり頂きましてありがとうございます。心より御礼申し上げます。映画は感動しましたね。聾の皆さんの苦労が良く分かりましたね。今日の映画をきっかけにみんなが手話で話す事が出来たらいいですね。手話を習いたい人がいましたら、近くの手話サークルにおいで下さい お待ちしています。私達手話サークルは聾の皆さんと健聴の皆さんのパイプであるために続ける事が大切だと考えております。今後ともよろしくお願いします 本日はありがとうございました。これをもちまして終わりの挨拶と致します。ありがとうございました 。



 

土佐清水市 手話奉仕員要請講座 『基礎課程』講座修了しました

6月から始まった土佐清水市の基礎講座が修了しました。
土佐清水市から16名の受講生全員に修了証書を渡しました。
習った手話を生かせて、地域の聾者と交流を深めて下さいね。



 

幡多支部行事

日時内容場所
・ 4月11日(日)定期総会 &消防講習会 主催:手話っち!宿毛市社会福祉センター
・ 7月19日(月)バーベキュー愛南町
・10月11日(月)そば作り体験松葉川
・12月11日(土)忘年会黒潮町
2011年
・ 1月 2日(日)新年会 幡多聾学校同窓会四万十市
・ 2月 未定法律相談講演会



 

西部地区手話サークル合同忘年会

西部地区手話サークル合同忘年会
担当は宿毛サークル手話っち!
2009年12月12日(土)、宿毛市(一風)で合同忘年会をしました。
次回はまつぼっくりサークルです。期待しましょうね。



 

竹尾手話勉強会

11月29日と30日(土・日)2日間、
 宿毛市社会福祉センターで『竹尾手話勉強会』を行いました。


 

僕たちがデカイのを釣ったぞ!!

★1月10日、日曜日。
・お天気は曇り晴れ。
・風は強。
・波はやや荒波。
・若潮、
  満潮6時56。
  干潮11時23。
ハリスが何回も切れた。
・大月の一切港、真ん中堤防。
・糸4号、ハリスが3号、グレバリ8号。
Nさんが今マダイ55センチ3匹。
当たり 当たり(午前10時頃)


結果発表!!

NさんとAさんと合わせて15匹以上釣った〜 。
カゴ遠投げ深さは10メートル以上。
地元のNさんと会った。

Nさんがこんな釣れるのは初めてだと。めったに釣れないのに、 で釣ったみたい。昔、ここに来たけど、あまり釣れなかったのに、50センチ以上真鯛がやっと釣れて喜んでいました。
真鯛のパワーは弱かったけど、釣り上げるのに重たくて面白かった。クーラーカゴに真鯛がいっぱいになり重たい。入らなくなったので別のかごに入れた。朝から夕方まで釣りっぱなしで体力も限界で、腰も痛くなりクタクタになった。釣り過ぎたので誰かに上げると言って夕方、帰りました。



 

No. 11

◆昭和49年(1974年)【会長(支部長)岡林 勉一】

昭和45年に発足した「幡多ろうあ協会」も、昭和48年〜49年頃



 

宇和島市で創立30周年記念のつどい

高島氏の講演中 11月29日(日)宇和島市総合福祉センターで毎年行われている手話のつどいは、今年で手話サークルの「はまゆうの会」が結成して30周年を迎えたので「記念のつどい」を開催しました。平成19年11月に秋の叙勲にて緑綬褒章を受章されました。【おめでとうございます】 講師の高島氏は2回来られた事ありました。地元の人は10年ぶりに会えたのでとても親しみのある交流風景でした。



 

デフ・パペットシアターひとみ人形劇公演 感想

平成21年11月1日(日)四万十町四万十会館で行いました。デフ・パペットシアター・ひとみは結成25周年に。



 

豆知識 

『花粉症』 

シーズン前
花粉が飛び始める1〜2週間前から薬を飲み、シーズン中も続けると発症しても症状が軽くてすむ場合があります。
テレビや新聞で花粉飛情報がでますので花粉飛散開始予測日の約2週間前に病院に行くといいでしょう。

外出時
● テレビ、新聞の花粉飛散情報に注意する。
● 使い捨てマスクを使用する。
● 眼鏡、ゴーグルをつける。
● 花粉が体に付きにくいスベスベした生地の服を着る。

帰宅時
● 窓はできるだけ閉めて室内に花粉が入らないようにする。
● 布団を干す場合は布団の上に木綿や化繊の布をかぶせる。

家にいる時
● 家に入る前に服をはたいて花粉をできるだけ家に入れないようにする。
● 手洗い、うがい、洗顔をする。
ストレスや疲れをためないよう食事や睡眠にも注意しましょう。
症状がひどい場合はのみ薬、目薬、鼻に噴霧(きりふき)する薬など症状を軽くする薬があるので早めに病院へ行きましょう。



「あるとき」「突然」「おもいがけない」

あなたはどうしますか? ろう者何人かに聞きました。
①もし停電になったらどうしますか?
・「懐中電灯!!」
・「冷蔵庫、冷凍庫が腐るね(~_~;)」
・「懐中電灯を決まった所に置く」
・「寝る時は布団近くに置く」
・「キャンプ用ランタンを使う」
・「埋込日常照明がついてるから安心」
・「発電機を利用」
・「ろうそくはいいけど、火事に気をつけよう」
・「ご飯は携帯ガスコンロで料理」
・「メールする」

問)いざ、停電になったらどのように行動したらいいのだろうか。
・懐中電灯が一番必要。明かりを確保する。
・冷蔵庫や冷凍庫をむやみにあけないように。短時間の停電場合は開けない方が、中の冷気が保たれる。
・ガスが使用できる状態でも、換気扇が作動しないのでガスの使用には注意!!

四国電力からの回答では、停電について、個人的に配信することはできないとのこと。
携帯サイト http://www.yonden.co.jp/mail_service/top.htmlで、モバイルサービスに登録したら、地域の大規模停電の情報が届くようになるとのことです。 電力使用量のお知らせの紙に載っている、お客さま番号(503から始まる番号)を登録する必要があります。
非難時に、家を空ける場合は
プレーカーを切る。留守中に復旧して作動すると危険。

②もし水が出なくなった時はどうしますか?
・「飲み水だけ買っておく。風呂水は溜めておく」
・「水道の断水連絡メールに登録したので、今後どうなるか、状況を知らせてくれる」
(水道課にFAXしたら個人のアドレスを職員が手入力でしています。)
蛇口をひねれば、いつだって出てくる水道水。私たちは、それが当たり前の日常を過ごしている。
しかし、あるとき突然、蛇口をひねっても水が出てこないということがあるかも。

◆日頃からペットボトルの飲料水など購入して備えておきましょう。
◆トイレの水も、出ませんので日頃からお風呂のお湯が使えるように貯めておくと安心。

発見!!  防災に!  節約に!  エコに! 
雨水タンク 雨水をためて再利用。設置やメンテナンスも簡単!
日常的に節水ができ、いざというときには大いに役立つ、家庭用の雨水貯水槽。
防災拠点となる公共施設などに設置されている貯水槽にはタイプが2つある。
浄水器や手押しポンプも取り付けることが出来る。


③その他
◆携帯ラジオ・電池 常備を!
家庭で準備しておくと停電の際に役立つものとして、携帯ラジオ、予備の電池、キャンプ用のランタン、ろうそく、お金(札よりコイン)などがある。
食料や水などの備蓄も含めて、地震など非常時に備えておくことが大切。
◆近所の人に聞きましょう。 
◆緊急メールに登録。


緊急地震速報を見聞きしたときは

はじめに 緊急地震速報は、情報を見聞きしてから地震の強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しかありません。その短い間に身を守るための行動を取る必要があります。
 緊急地震速報を見聞きしたときの行動は、まわりの人に声をかけながら「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保する」ことが基本です。
あわでず、まず身の安全を!!
 ふだんから、家屋の耐震化や家具の固定など、地震に備えましょう。
行動の具体例 周囲の状況により具体的な行動は異なります。日頃からいざというでは時の行動を考えておきましょう。

屋内にいるとき
家庭では
頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。
あわてて外に飛び出さないでください。
無理に火を消そうとしないでください。
 
人がおおぜいいる施設では
施設の係員の指示に従ってください。
落ち着いて行動し、あわてて出口には走り出さないでください。

乗り物にのっているとき
エレベーターでは
最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。
自動車運転中は
あわててスピードを落とさないでください。
ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。
急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしてください。
大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。離れる時はキーをつけたままにしてください。

屋外にいるとき

街中では

ブロック塀の倒壊等に注意してください。
看板や割れたガラスの落下に注意してください。
丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。


山やがけ付近では
落石やがけ崩れに注意してください。







案内
 平成22年4月11日(日) 宿毛市社会福祉センター 
  午前9時半から 幡多支部定期総会
  午後1時から 地震・津波の講演会 (主催:宿毛サークル手話っち!)



聴者の世界にある情報を知りたいので、『聴者の投函広場』を設けました。話題は最近でも、言いたい事でも、どんな事でも構いません。荒木の携帯メールに投函をお願いします。

 私が一貫して、手話で話すことにはちがいないが、一方、ろう者の場合は手話で話したり声を使ったりする。私がはなれた所にいる時に、ろう者は声を出して私を呼ぶ。「なぁ、なぁ」これは、私には使えない。― ろう者だけに許された飛び道具である。聴者には耳がある。耳が使えると思っていても、実は耳は自分の為だけではなく相手が使うためにもある。私は相手の耳には期待出来ないから、当然声で呼ぶことはしない。だから、歩いて行って、手話で話す。向こうは、声を出せば、私の耳を使うことができる。私が使うのじゃなくて、相手が使う。ああ、そういう耳の使い方もあるんだなと思った。今の私の実感は、二人のために共有しているという感覚です。「“聴者だけが便利で、ろう者はいつも不便”ではなく状況によっては、逆になるんだ」と…ちょっとショックです。 K子
 


○幡多支部 広報部
ろうあ幡多》機関紙は年間3部(7・11・3月)を発行中です。
読者の皆さんの意見、感想を聞かせて下さい。よろしくお願いします。

支部長:曽根(FAX 0880-65-6775)
編集:荒木
副編集:伊与田
会計&印刷:曽根
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