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ろうあ幡多 2009年 11月 1日発行 第25号


 

日帰り研修旅行(ふくろうの郷&ファームパーク)

10月12日(月曜日/祭日)に日帰り研修旅行に行きました。兵庫県淡路島にある『ふくろうの郷』を視察した後、『ファームパーク』で遊びました。参加者は子供を含め20名です。
施設長の大矢さん「共に手を携えて歩みを進めて行きたいという願いをこめております。」  宿毛駅を5時に出発して四万十市、黒潮町、それぞれ6ヶ所で待っている仲間をレンタルカー中型バスに乗せ、 5時間半位かけて着きました。そして夜10時頃宿毛に帰り着きました。有意義な一日でした。
 朝早くから遅くまでお世話頂いたガイドの中谷(ナカヤ)さんと、遠い道のりを運転して下さった運転手の吉岡さんありがとうございました。ガイドさんは皆のために色々工夫してコミュニケーションして下さいましたね。感謝しています。
 『ふくろうの郷』施設内に新型インフルエンザ予防のため、「マスクを付、手を消毒」という注意点がありました。
 幡多聾学校の先輩3人が交流するのを待っていました。同窓会会長の竹葉さん、刈谷さん、友金さんと久しぶりに会いました。竹葉さんは時々ボランティアで『ふくろうの郷』の入所者の方の散髪をしていると聞きました。見るとさっぱりしています。

     
画面には「よろしく」【広報係】
森田さんが幡多支部代表として施設内特別テレビ放送を使って挨拶しました。米津さんも。入所してるおじいちゃんやおばあちゃん達は各部屋でそのまま、その特別放送を見れるわけです。

施設内特別放送とは…
普通にテレビを見ていて、緊急、災害等が発生したら急に画面が切り替わり見やすく分かりやすく放送される仕組みになっています。とても役に立つ素晴らしいシステムなので感動しました。


 

暑い 熱い バーベキュー

 


 

次回の幡多支部行事

日時内容場所
・11月23日(月/祭日)教養教室四万十市社会福祉センター
・12月12日(土)忘年会宿毛市 一風


 

土佐清水市 手話奉仕員要請講座 『基礎課程』講座最中

 6月から始まった土佐清水市の講座の後半になりました。
手話の基本文法を学び、グループで基本文法を意識し、手話表現を工夫しています。
受講生の皆さんは、ホントに熱心で頑張っています。


 

幹部研修会

熱心に講演される近藤さん 組織作りは人作りから
〜1人1人魅力的な人間になるために〜

 8月2日(日)高知市で幹部研修講演会がありました。講師は近藤龍冶さん。香川協会県ろうあ会長です。講演を聴いて自分を見つめ直さないと…心の中で反省したり、子供同士のけんかの仲直りが早いことの不思議とか…大人の場合仲直りがなかなか難しい…という事など、とてもみんなの為になる講演内容でした。よかったです。
昼からは『適切な手話表現をさぐろう』手話実技。ろう者と聴者とで互いに教え合う事を学びました。参加した方の感想を載せます。



 

幹部会 勉強会と交流会

定款を詳しく説明される中村さん  7月5日、日産サティオ四万十店にて、理事との交流会『協会の定款について』(勉強会と交流会)を行いました。今年も本部より多くの幹部が来られました。勉強後、各サークルの方々との意見交換会をしました。



 

愛南町ならでは 緊急情報はメール配信してます

災害時の緊急情報の配信について
ろう者には困ったことがあります。ろう者は災害時に一番不安です。

  知っている方もいるかもしれませんが、インターネットで、一部の地域「Web119システム」があります。昨年の秋に愛媛県は松山市だけだそうで、愛南町で起こった災害は対象外です。地元の情報がきちんと知りたいので、愛南町の消防署へ手話通訳の方と一緒に行って、頼んでみました。松山市は立派な設備が整っていて、一斉配信が出来るようです。愛南町はまだ十分な設備がないので、保健福祉課と良い対策方法を色々考えますと返事をもらいました。そして一ヵ月後、保健福祉課から手紙が来ました。2009年1月から聴覚障がい者は登録すれば情報を配信してもらえるようになりました。
(町内の緊急放送と同じ内容のメールが来ます。)
災害時、配信内容は
①火事発生、鎮火(発生場所も載っています。)
②天気警報、解除
③地震、津波
④行方不明、発見解決
⑤停電、水道、回復 → 検討中

  消防署員は
「聴覚障がい者が困っている事の具体的な内容がわからない。このことに困っていると教えてもらえると助かります。」と…。
良い対策方法が考えることが出来ます。


困っている事、不安などとかあれば積極的に話してみたらどうでしょうか。

 
全国的に 「Web119システム」 普及中
障害者向け新方式
 新宮市(和歌山県)消防本部は2008年10月1日から、聴覚や言語機能に障害のある人でも携帯電話のインターネット接続機能を利用して簡単に通報ができる「Web119システム」の運用を始める。
 愛媛県のNPOが開発したシステムで、緊急時、通報者はシステムに接続し、画面で「火災」や「救急」などの項目を選択して発信する。消防本部は、司令室の端末であらかじめ登録している通報者の住所や名前を特定し、出動する。GPS機能(衛星利用測位システム)付き携帯電話の場合、外出先から通報しても位置が分かる。
 対象は市内に住むか勤務し、聴覚や音声言語などに障害がある人。事前の申し込みが必要。同消防本部はこれまで、ファクスによる通報を受け付けてきたが「身近にある携帯電話を使ったシステムの導入で、より細かな住民サービスにつながるのではないか」と話している。
 田辺市(和歌山県)消防本部では、2007年度から携帯電話のメールで緊急通報する「メール119」を始めている。
2008年9月に掲載した高知新聞

 「Web119」
詳しい事はインターネットで見てね。



 



 

竹尾手話勉強会

  8月29日と30日(土・日)2日間、宿毛市社会福祉センターで『竹尾手話勉強会』を行いました。久しぶりに竹尾先生に来てもらい、相変わらず厳しい強化学習のような指導をしてもらいました。でも学習以外はおしゃべりしたりもします。これも学習です。みなさんも参加して見て下さい。
竹尾先生の指導中


 

No. 10

◆昭和48年(1973年)【会長:伊与田 能成】

昭和47年は、幡多ろうあ者協会にとって、大きな成長の年でした。




 

僕たちが釣ったぞ!!

★9月6日、 朝から夕方。
・大方港の西側の堤防。
・フカセ、サビキ釣り。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・サバ科のソウダガツオと言う。S君。
※「メジカ」の正式名は「マルソウダ」。メジカ

・シマイサキはS君。
シマイサキ

・アイゴ→方言は「アイ」「アエ」って言う。(ヒレに毒があるから刺さったら腫れて痛いぞー)40センチで、糸が切れそうだったけど、やっと釣れた。T君。アイゴ


★9月13日
・宿毛新港、真ん中の左側。
・サビキ釣りしたけど、目標のメジカは釣れませんでした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・チダイが良く釣れたよ。チダイ


・ロウニンアジの幼の(メッキ)って言う。N君。 メッキ


・夕方ごろ。クロダイ(チヌ)50センチ。ビックリしました。喜んでもって帰って家族皆でたべたそうです。S君。クロダイ(チヌ)


★シルバーウィーク中の
  9月20、23日
・大方港の真ん中の堤防。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・名鹿でコロダイ、
コロダイ


タカノハダイ→(方言は左マキ)もN君。 左マキ


・40〜50センチのボラが20匹釣れたよ。N君。 ボラ

感想
・大物グレは釣れなくて残念。また次、挑戦するよー。仲間と釣りするのは楽しいよ。





映画上映案内

 平成22年1月31日(日)
 時間:未定
 場所:宿毛市文教センター


幡多聾学校同窓会  平成23年1月開催予定


新型インフルエンザで学校閉鎖、死亡者が出ています。
もしあなたが急な発熱を起こしたら…
・総合病院には【発熱外来】という他の入り口から入る診察室が用意されている場合があります。
・自分の住む町に発熱外来のある病院があるか、今のうちに確認して下さい。
・手話通訳者や家族の方に相談して、家から出ないで病院に症状を連絡して診察を受ける方法もあります。
・薬も新型インフルエンザの場合は、薬局にFAXして、誰かに受け取りに行ってもらう。

新型インフルエンザウィルスの寿命は約2時間。予防は早めに施行しましょう。
細かく説明すると
インフルエンザウイルス の寿命はその環境によって違います。
部屋の温度が30度場合、感染力は2日後に10分の1になりますが、温度 25度場合、2分の1。 温度5度ではあまり変わりません。 湿度50%ではウイルスは約3%の生存率しかないと言われていますので湿度60%以上にすることがいいですね。 物に付着したウイルスは1時間程度生き延びてますので、風邪の患者がさわった物にすぐさわるのは危険です。空気中には2〜3時間生きています。


聴者の世界にある情報を知りたいので、『聴者の投函広場』を設けました。話題は最近でも、言いたい事でも、どんな事でも構いません。荒木の携帯メールに投函をお願いします。

 『読書の秋』 子供の頃から、読む本はマンガでした。大人になっても仕事の本以外はマンガでした。でも、今年の夏から読書が好きになりました。なぜかと言うと、友人が読書感想文のブログを書いていて、そのブログを読んでいるうちに、私も本が読みたくなりました。本を読んでいると、長男に『どうして写真も絵もない本を読みようが?』と聞かれ、苦笑してしまいました。最近で1番面白かったのは、村上春樹さんの「1Q84」です。趣味は何ですか?と聞かれたら、読書と答えます。今は、一週間に一冊読んでいます。本は町の図書館で借りています。平日の休みの日に美味しいランチを食べながら本を読むのが、1番の楽しみです。『読書の秋』しています。K子  
 


○幡多支部 広報部
ろうあ幡多》機関紙は年間3部(7・11・3月)を発行中です。
読者の皆さんの意見、感想を聞かせて下さい。よろしくお願いします。
※申し込みは、幡多支部・広報部まで

支部長:曽根(FAX 0880-65-6775)
編集:荒木
副編集:伊与田
会計&印刷:曽根
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