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ろうあ新聞 2004年12月20日発行 第7号


「通訳者要請講座・基本課程」

7月中旬から始まった、西部地区の『通訳者養成講座・基本課程』も後半になりました。
 開講当時は25名いましたが、次々と脱落していく人が出て、現在は15名ほどになっています。
大半の受講生は、奉仕員養成を終えると、サークル活動の経験がないまま、『通訳者養成講座』の査定を受けて合格し、受講しています。 蓄えている「手話単語」も少なくて、いきなりのビデオ中の人物の手話が読み取れない状態でした。 (サークル活動年数の長い受講生も数人いるが、彼等は大体読み取れている) 読み取り通訳の時間は、〔読み取れなかった手話〕〔分からない手話〕を出してもらって指導したり、シャドーイングを3回実施したり、質問しながらポイントを引出したりと受講生が掴みやすく指導しました。
「手話を読み取った時は、頭では分かっているけれども、言葉に出てこない」と話す受講生もいました。 『日本語』レベルが低いと、手話や言葉で伝えるレベルも当然低いはずです。
 自分なりに工夫して努力して行きましょう。


引き続いて『手話研修会』

【K・Yさん】
手話が出来ること。 通訳が出来ること。 手話の指導が出来ること。 この3つは、違うんだという事を教えて頂きました。 竹尾先生の講座で、手話の指導をすることを学びながら、私自身の技術を磨くことが出来ています。
 幡多地域でこのような勉強ができることを、とても有り難く思っています。 講座を受けているのが、健聴者だけではなく、ろう者も一緒に学んでいるので、ろう者の方に分かりやすい表現は何だろう?と意識しながら学ぶこができています。
 今後も続けて受講し、少しずつ技術を磨いていきたいと思います。
ろう者の持っている手話も学んでいます


レオマワールドに行きました


 10月11日(月)窪川町の手話サークル『ともだち』主催の「レオマワールド日帰り旅行」に大勢の仲間が参加しました。 参加した3名の方に感想文を寄せていただきました。




土佐清水市・手話奉仕員養成講座『入門課程』終了される


3人のろう講師を紹介しています  土佐清水市では、6月から始まった手話奉仕員養成講座『入門課程』は11月30日をもって終了されました。
 開講当時は、60名以上の受講生がいましたが、終了する頃には30数名になっていました。
 大人にまじって、小学生も3人ぐらい休まず努力して学んでいました。
 来年は、『基礎課程』が待っています。気を引締めて頑張りましょうね。


楽しい 秋の運動会




パンとシフォンケーキ作り教室

 やさしそうな柿本先生です



西から東へこんにちは!(会員を紹介します)




幡多・高幡地区 手話サークル⑥

手話っち! 手話サークル
  国際障害者年の頃に結成した『たんぽぽ』手話サークルの時は、人数も少なくて、ろう者の参加もあまり無く、健聴者だけで、本を見ながらの勉強をやっていた。 そんな程度なのであまり勉強にはならなかった。  サークル名を『手話っち!』と改名した今は、ろう者の参加も多くなり、ろう者と話すだけで勉強になっており、とても嬉しいです。
【嬉しかった事】
 健聴者とろう者が、一つのことに向かって、手をつないで頑張った。それが出来た事。(映画・デフパペ・バーベーキュー等)
【悲しかった事】手話っち!サークルのみなさん
 サークルの仲間が、転勤などで引っ越して行った事。
【将来の要望】
 子供から老人まで、健聴者・ろう者に関係なく、サークル活動が楽しく出来たら良いと思っています。ろう者の生活に、スムーズに入っていけるように、手話が上達し、災害等の時には、当たり前に情報が入れるように、行政等に働きかけもしたいです。
【会長名】 山口 栄可
【会員数】 25名
【活動年数】 3年
※旧「たんぽぽ」サークル 【活動年数】 14年
 サークルが結成されたキッカケは、 I さんの主人が亡くなって我が身の相談相手に手話の必要性を感じたから。


手話の出来る店主を紹介します




我が家の天使

飼い主は、土佐市のH・HさんとY子さんです。みなさん可愛がってネ!
飼い主は、土佐市のH夫妻です。
名前=左から ラブ(♀)とジャム(♂)とウズラ(♂)
年令=2年と2ヶ月と2ヶ月
猫種=日本猫雑種(3匹とも)
3匹とも捨てられていたのを拾ってきて飼っています。猫は無条件にかわいい。
 私の言葉を一番に理解して、あいさつができるよ。 愛猫ジャッキーが今年亡くなって、へこんでいる時に、ジャムとウズラが現れてくれた。 ジャムは甘えん坊、ウズラはしっかり者。
 新参者の2匹が気に入らず、ラブは今、プチ家出中。 トホホ…。 時々食事にもどるだけで、食べたらすぐ、どこかへ行ってしまう……。

【評】ラブちゃんは寅次郎?


こんにちは 赤ちゃん

友太 ゆうたくん(9月24日生まれ)

 はじめまして、僕は中村市の I 友太です。
 生まれて2ヶ月になりました。ママのおっぱいが大好きで、ゴクゴクいっぱい飲むので、ぷくぷくと太ってしまいました。 最近、おしゃべりができるようになって、「アーウー」と言いながら、パパとママとお話しています。
 もっと色んなことが話したくてウズウズしています。 はやく、みんなともお話がしたいです。 みなさん僕と仲良くしてね。


アットホームな幡多地区の忘年会



 料 理 の メ モ 

 《ゴマたれの作り方》
 
 ゴマ (すり鉢で練る)  1カップ
 にんにく (すりおろす)  1かけ
 薄口しょうゆ・酢・油  各200㏄
 砂糖  100g

  ※2〜3週間で使い切って下さい。


つぶや記 ぼや記

  韓国の大ヒット『冬のソナタ』がアジア各地で大反響を呼んでいる。 日本では『韓流』ブームである。 韓流男優、韓流女優、韓流グルメ、韓流エステ、韓流……、果ては昨年2000人以上のファンが『冬のソナタ』の撮影地をたずねて、「ヨン様」の恋人になりきっている50・60代のご婦人方…。  60代のご婦人が語るには、「セリフが格調高くすがすがしい」とのこと。 昔どこかに置いてきた、初恋の思い出を探しているののだろうか?
  2005年は『酉年』です。皆さまにとってケッコウな年でありますように!

○幡多支部広報部
支部長:曽根 (FAX 0880-65-6977)
事務局・編集:大森
撮影:荒木

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